元祖筋膜整体 エバンジェリスト 筋膜TOM

整体を習って開業したい人や筋膜グリップに興味のある方

なぜ筋膜ファーストなのか?

僕は昔から【筋膜ファースト】

という言葉を使っています。

 

 

この言葉の意味は、

 

筋肉は筋膜と一体で、

関節の不具合は筋膜、筋肉の異常から始まる

という前提のもと

 

最も浅い層にある脂肪層も含めた組織に

アプローチするのが始まりで、

関節はその組織が改善しないと

アプローチする意味がない

 

ということで使っていました。

 

 

しかし、最近ある本で分かったことは、

腰痛を例にすると、

 

 

腰痛を起こしている病態がどこにあっても

筋・筋膜は二次的に何らかの問題や痛みを

伴うことが認められている。

そのため、主となる病態が

筋・筋膜障害である場合はもちろん、

他の病態が主の場合であっても

筋・筋膜を施術するとそれなりに

その場で疼痛が軽くなることが多い。

 

(成田崇矢著 腰痛 より抜粋)

 

つまり、

我々が行う筋・筋膜のアプローチは、

どんな病態であっても

初めにアプローチするに値するものであるとともに、

変化が乏しければ違う病態を疑うという

消去法のアプローチでもある

 

 

これを僕が考える筋膜ファーストの定義に

これから入れていこうと思う

 

 

ただし、

治療家としては、

他の病態の対応や検査は

知っておくべきということは当然だが、

それより大切なことは、

我々筋膜を施術すると謳っている者は、

その構造と役割を深く理解する必要がある

と考えています。

 

 

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