元祖筋膜整体 エバンジェリスト 筋膜TOM

整体を習って開業したい人や筋膜グリップに興味のある方

なぜ筋膜TOMは整体を全身やるのか?

整体法、筋膜、体のこと、治療院経営など

なぜ?って思うことがたくさんあります。

そのなぜ?を筋膜TOM流に解説します。

 

 

整体は

整体法によって、また施術者の哲学で

 

・痛いところ、問題があるところのみ診る

・どんな症状でもある一点だけを診る

・全身を診る

 

に大別できると思います

 

 

痛いところだけ、問題があるところだけを

診るという考えは、

ある意味西洋医学的観点での整体法です。

施術時間が15分程度の整体や整骨院などは

概ねこの方法で経営しています。

 

 

ある一点だけを診るという方法は、

極端な例では、頚椎の1番のみ矯正するという

やり方があります。

どんな症状でも仙骨だけを見るという整体法もあります。

この方法はある程度施術経験が長い先生がたどり着く

【考え方】です。

 

 

全身を診るという考えは、ある意味東洋医学的な

考えで、経絡治療などがあります。

筋膜整体も基本的にはこの方法になります。

 

 

何がいいのか?

それは賛否両論あるのですが、

ある一点だけ見るという整体法を選択するには

ある程度経験と相当な知識が必要になります。

 

 

痛いところ、問題があるところだけを診るという考えは、

重症患者だけがくる整体院では有効ですが、

重症患者をどう定義するかにもよります。

 

 

ちなみに筋膜整体というよりも、

私的な考えで言うと、

僕も重症患者や高齢者の中程度の患者さんには

痛いところ、問題があるところだけの施術法で

15分程度で終わることもあります。

 

 

ただ、これは筋膜整体を勉強した人全員が

そのような手段をとっているか?は分かりません。

 

 

それは、問題だけあるところだけを見て

患者さんに納得される施術と説明ができるかに

かかっているからです。

 

 

私的な考えですが、

整体は全身を見る時間を確保することが

大切だと思っています。

 

筋膜は全身につながっています。

痛いところが問題のあるところに間違いではないですが、

最近僕が気に入っている言葉、

 

「痛みを発生させている組織を仮説し、

 その組織および、その組織への負荷を改善させる」

(成田崇矢の臨床 腰痛)

 

を考えると、問題を起こしている部位は

痛みがあるところだけではなく、

全身を見ないとその答えに辿り着けない

と言うことです。

 

 

また、初学者の方は、

全身を隈無く見ていくと

これが正常化?異常なのか?という見方が肥えてきます。

 

 

私的には、

ここだけやるという【考え方】に

たどり着くのは30年後でいいんじゃないかな?

と思っています。

 

 

まあ、僕はそこにはたどりつけない

平凡な治療家でいいと思っていますが。

 

 

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