筋膜鈴木の整体院開業&整体院経営

整体を習って開業したい人や筋膜グリップに興味のある方

ぎっくり腰をとことん治す

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僕の治療院では今月から

【ぎっくり腰解消コース】を作りました。

 

内容は30日間何度来ても、1万円ポッキリの内容。

 

なぜこんなコースを作ったかというと、

ぎっくり腰になって完全に痛みを消し去るには

プロセスがあるという経験値から。

 

 

だったら、患者さんに金銭的な負担をさせないため

「これしかいただかないから、しっかり治しましょう!」

という提案ができるからです。

 

 

このコースを作って偶然に

翌日にぎっくり腰の方が来ました。

 

 

まあぎっくり腰というのも

千差万別ですが、今回の方は

かなりひどいぎっくり腰でしたので

このコースを提案。

 

 

今月の8日で8回施術をしたのですが、

プロセスはこんな感じです。

 

 

初回は痛みの興奮を抑える施術で、

約30分ほど。

コルセットの締め方をアドバイスして

この日は終了。

痛みの解消は3割程度。

 

 

2回目は翌日。

悪化はしていないが、まだ神経の興奮は

収まっていないため、1回目と同じ施術内容。

歩いて帰るには支障がない程度に回復。

 

 

翌日3日めの施術。

神経の興奮が収まってきたので、

下肢の筋膜剥がしを中心に

腰椎、仙腸関節の動きを確認しながら

調整。

痛みは5割程度まで回復。

 

 

4回目はまた次の日。

犬の散歩ができるまで回復したが、

まだ動作の初めに痛みがあるとのこと。

来院時は腰を押さえる恰好はせず、

普通にすかすかと来院。

ここから初動痛を起こす原因の施術に

変更。

帰りは駆け足で帰っていきました。

 

 

5回目も次の日。

痛みは7割程度まで回復。

靴下を履くときに痛みが出るとのこと。

今回は初動痛の原因となる箇所を

更に追加したため、動作痛がなくなる。

 

 

6回目も連続の翌日。

9割がた痛みがなくなる。

この日はかばっている筋肉の癒着解消を中心に

行う。

翌日は結婚式ということで連続施術は終了。

 

 

7回目は一日開けての来院。

今日から仕事に復帰するということで

全身のこわばり具合を見ながらの施術。

痛みはくすぶりが残る程度まで回復。

仕事に行ってどう変化しかみたいので

翌日も来院を促す。

 

 

翌日の8回目。

仕事をしてのぶり返しの兆候はなかったため、

全身の異常を確認しながらの施術。

痛みはもうほとんど気にならないとのことだったので、

様子見のために一週間後の来院を提案してのが

3月8日時点での経過です。

 

 

今回のケースは比較的早い回復にたどり着きましたが

次の施術で一応終了と考えています。

もちろん30日間の猶予がありますので、

その間異変があればいつでも受けられるという

コースになっています。

 

 

このコースは一回の施術料はかなり安くなりますが、

どういった経過でぎっくり腰が回復していくかという

プロセスが見れる絶好の機会で、学べることが

たくさんあるので、僕は決して安いとは思っていません。

 

 

こういった臨床を重ねることによって、

治療家は成長していくのですよ。

経営的にはむしろプラスと考えられるコースです。

 

 

 

僕らの仕事は隙間産業

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昨日新規でお見えになった70代男性。

肩の痛みがあっての来院。

 

 

普段からバトミントンをやっているため

肩の可動域と減少及び、横に寝ると

痛みで目が覚めるとのこと。

 

 

整形外科では首のレントゲンを撮り

頚椎には異常がないということで

痛み止めと湿布で診察終了。

 

 

ここで、?と思った人!

 

 

肩の痛みでなぜ首のレントゲンを撮るか?

 

 

病院では診断をつけないといけないので

この程度の症状では肩のレントゲンでは

異常が見つかりにくいことと、

 

 

肩の神経は首から出ているので、

そこに異常がないかを調べるために

 

 

いわゆる

【レッドゾーン】の症状を消去するために

首のレントゲンを撮ったのでしょう。

 

 

これは腰痛でも同じことが言えます。

 

 

基本整形外科では、

レッドゾーンに当てはまらなければ、

痛み止めと湿布を渡されて、

「様子を見てください」といわれるか、

 

「筋肉の問題ですので・・・」

 

で終わりです。

 

 

 

レントゲンに異常が見つからない症状は、

基本的に「異常なし」で片付けてしまうのです。

 

 

ちなみに、このレッドゾーンが出ている場合は、

我々でも症状を短期で好転させることは

難しいです。

 

 

話は戻って、この男性の場合はどうだったか?

 

 

結論から言って、

検査の段階で見られた、可動域の減少と痛みは

簡単に解決しました。

 

 

おそらく多くの整形外科では、触診や視診は

やらずに、すぐにレントゲンで判断します。

 

 

筋膜の癒着はレントゲンには写りませんし、

触診をして簡単な可動域検査をすれば

首が悪いのか、肩が悪いのか分かるのに

しないのはレッドゾーンにかからないからでしょう。

 

 

整形外科にいく症状の80%以上はおそらく

レントゲンには現れない症状です。

 

それは整形外科の仕事ではないのでしょうね(笑)

 

 

そういう部分を我々が対処しているので、

僕は整体は「隙間産業」と言ってる所以です。

 

 

 

最近色々このブログを更新しているのでリンク欄を見てくださいね。

新しいレッスンも開始しました。

kaigyouittyokusen.hatenablog.com

治療家は治療だけすればいいというわけではない理由

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先日、新規で肩こりと腰痛でお困りの方が

来院しました。

 

肩こりは痛みを伴い、腰痛は横向きに寝ると

痛いということ。

 

検査をしてみると特に「ここだ!」という

部位が見つからず、全身を見ながら施術をするという

インフォームドコンセント」をしての施術開始。

 

 

うつ伏せになってもらうと、

「???????」

 

 

右利きであるはずの歪みのパターンが

不規則に出ていました。

 

 

この方は普通のOLさんで、

普段はパソコン作業でほぼ8時間

座ったままの業務。

 

 

そこで僕は、

「もしかしたら、パソコンのディスプレイが右にありませんか?」

と聞いたところ、

 

 

「そうです、それでかなり変な格好で作業してます。」

という返答。

 

 

不規則に歪んだ体の修正を済ませると、

左に向けなかった首と、体位変換で痛む

腰痛は解消。

 

 

最後に、

「明日からパソコンの位置を変えてください」

「でないと、また同じことに繰り返しですから」

 

 

という指導をして施術は終了。

パソコンの位置を直したらどう変わるか

確認するために少し早いですが

一週間後の来院を勧めました。

 

 

このように治療家は、施術するだけでは

治せない「何か」を見つけて、

それを正すことも仕事の一つです。

 

 

僕がなぜ

体だけを見てパソコンのディスプレイが右にあるかが

わかったのは、歪みのパターンを知っていたからです。

 

 

想像してください。

パソコンのディスプレイが右にあると想像しただけで

気持ち悪くなりませんか?

 

 

おそらく左にディスプレイがあるのは、

それほど違和感がありませんが、

右にあると体のねじれが不規則になると

僕は考えています。

 

 

体の変調というものの大半は

日常の癖や習慣からなっていますので、

仕事の内容や、運動習慣を深堀りしていくと

必ず変調の原因が見つかるはずですよ。

 

 

 

 

お知らせ

2021年から【整体院開業一直線】だけの活動をメインに行なってきましたが、3月より徐々に【整体院開業一直線】だけでなく、現役治療家、セラピストを対象としたパーソナルレッスンを開始します。

詳しくはこのブログの【リンク】欄に募集内容等を掲載していきますのでご覧ください。

筋膜ですから〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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整体開業一直線が

なぜそんなに短期間で開業できるようになれるか?

このカテゴリーを今後このブログで書いていきます

 

 

その理由は大きなカテゴリーに分けると

3つあります。

 

 

それは

技術面

経営面

マインド面

 

 

しっかり患者さんに対応できる

しっかりした技術の習得はもちろんですが、

どうやって集客するの?

どうやって運営していくの?

といった経営面もあります。

 

 

そしてこれは結構見逃し気味ですが、

整体を習って開業するまで、

受講生の心理は不安定になります。

そのマインドの浮き沈みを

どうやって克服していくか?

 

 

この3つがあるから短期間で

開業に到れるのですが、

今回はその一つ、

技術についてです。

 

 

なぜ、開業一直線で教える技術は

そんなに短期間で習得できるのか?

 

 

それにはたくさんの理由があるのですが、

最も大きい理由は、

 

 

「き・ん・ま・く・だ・か・ら」

 

 

です。

 

 

これも大変誤解を生む言葉ですが

一つ知っておいてください。

 

 

整体の多くは、筋肉と骨を対象とした

施術を行います。

 

 

筋膜といっても、

筋膜といわれる組織には色んなものがあります。

 

 

ただ、その多くは、

筋肉よりも、骨よりも表層にあります。

 

 

一番深層にある骨の治療をするのは

ちょっと難しうそうってことは想像できますよね。

骨より深部にある筋肉もあるので、

骨も筋肉もちょっと難しいです。

 

 

しかもです、

骨にも筋肉には名称があるように

個別にあります。

 

 

でも最も多くある筋膜は、

部位の一般的呼称はありません。

 

 

骨や筋肉のあるところが

ポイントを探す指標にはなりますが

骨よりも、筋肉よりもかなり大雑把です。

 

 

そして、

骨や筋肉のように深いところにないため

患者さんの組織を傷つけることも

最小限で済みます。

 

 

ということは、

骨や筋肉を押す術者の身体にも

優しいということも出来ます。

 

 

 

そして施術する筋膜の多くは「面」で、

骨や筋肉のように「立体」ではないため、

ポイントを見つけるのはそんなに難しくない

ということです。

 

 

骨や筋肉はポイントは点であるので

ポイントを外すと効果が得られないですが、

筋膜のポイントは大きく、比較的大きいため

ポイントを外すことが少ないのも特徴です。

 

 

手技は手の感覚を鋭くするのが

最も大切ですが、最も表層にある

筋膜を対象とした筋膜グリップは

そういった意味では理解が早まります。

姿勢

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治療家になると勉強したほうがいいと

思われることは多々あります。

 

 

腰痛や肩こりなどの症状はもちろんですが、

その症状の根本となる原因です。

 

 

腰痛になるのは

「ここが凝っているから」

 

この答えは正解まであと

二歩って感じです。

 

 

腰痛になるのは

「この筋肉がちゃんと使えてないから」

 

 

この答えは正解まであと

一歩の答えです。

 

 

腰痛になるのは

「右足の使い方が悪くて、

 この筋肉が使えていないため

 代償でこの筋肉が固くなり

 ここに凝りが出るため」

 

 

これだとかなり正解に近くなります。

 

 

これが正解であれば、

凝っているところや痛いところが

施術のメインポイントでないことが

わかりますよね。

 

 

症状はあくまでも結果であり、

その症状を発症させる原因を

見つけるのが我々の仕事です。

 

 

例えば

歩くことが間違っていたり、

寝る恰好があるかったり、

座り方が悪かったり・・・

 

 

それはある意味全部姿勢です。

 

 

姿勢は立った状態や、座った状態の

「様」だけではないのです。

 

 

一般的な姿勢の定義は、

 

【姿勢とは身体の位置や状態のこと】

 

これは辞書などを引いたときの答えです。

 

 

 

ただ医学的に姿勢を定義すると、

 

どのような体勢

(背臥位、腹臥位、座位、四つん這い、立位)

でも、身体のアライメント(各部位の適切な

相対的位置関係)を保つこと

 

「物を取る」「歩く」といった目的を

達するために必要な動作に合わせて

体の状態を変化させること

 

 

予期せぬ阻害や摂動に対して反応できること

 

           【強める!臀筋より引用】

 

 

です。

 

 

このように治療家になればこのような視点を持って

治療に当たることが大切です。

 

 

姿勢は整体をする最も根底にある

考えです。

 

 

要は整体師必須の勉強内容となるのです。

 

不幸な出来事と捉えるかはあなた次第

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整体院を開業するといい意味でも

悪い意味でもあることが起こります。

 

 

それは腰痛になったり、

手首が痛くなったり

整体をしていると起こること。

 

 

これはある意味、

仕事に支障をきたすので

悪い出来事のように感じますが、

僕はいい意味に捉えます。

 

 

それは、

お客さんの立場に立てること。

 

 

整体師の中には、腰痛や肩こりを

全く経験したことがない人がいます。

 

 

それはある意味、

治療家として不幸です。

 

 

それともう一つ、

起こった症状に対し、

深堀りするいい経験になることです。

 

 

実は僕は最近ひどい腰痛になりました。

僕は今まで、ギックリ腰も、坐骨神経痛

椎間板ヘルニアも経験しました。

 

 

腰痛を起こしたことは、それこそ

整体師として失格と思えるほど

軽度の腰痛を含めて何百回と経験しています。

 

 

それでも今回の腰痛は

今まで経験したことがない腰痛です。

 

 

2年ほど前腰痛の勉強をしているとき、

2005年頃見つかった腰痛という

文献を見つけたのですが、

それが気になって、もう一度その本を

引っ張り出すと、まさしくその腰痛。

 

 

当時は気にはなっていたのですが、

臨床で出くわすことがなかったため、

記憶に留めることぐらいしかしませんでした。

 

 

でも今回その腰痛を調べると、

なんと腰痛患者の14%がそのカテゴリーに

なるというじゃないですか!

 

 

もしかしたら、すでに出くわして

いたのかもしれません。

 

 

今回の一件で、僕はその腰痛の経験者として

そして、

まだその症状の克服はしていませんが

 

 

もしかしたら、

整体で症状を改善できるヒントを

自らの身体で発見できるかもしれないという

貴重な体験を得たのです。

 

 

長くこの仕事をしていると

このような不幸な事に出くわすかもしれませんが、

それをどう捉えるかはあなた次第なのです。